富山県では、伝統工芸の技術継承を支援する「匠の技術 継承支援事業」を行っており、
当工房の般若保も本事業に携わっております。
保は平成29年度に県から「伝統工芸の匠」の認定を受け、技術継承希望者に対し双型の技術指導を行いました。
昨年度に引き続き、今年度も技術指導を行っています。
指導内容は昨年同様、鉄瓶制作を通した双型技術全般で、今年度中に鉄瓶を完成させます。
6月から技術指導が開始され、鉄瓶のデザインや木型の作成を行っています。
鉄板を切って削って木型を作成。
保と一緒に写っているのは今年度の継承者、しろがね屋 裕翠の中山さん。
次回は作成した木型を使って鋳型を挽いていきます。