日本工芸会正会員 般若勘渓(はんにゃ かんけい)
般若 昭三(号:勘渓)
古作釜の研究を続けて数多くの写しを制作するほか、宮内庁からの依頼を受けて正倉院供物の複製を制作している。
轆轤(ろくろ)による加工や、銅と錫の合金である砂張(さはり)の鋳造を得意とする。
日本工芸会正会員。
他の作品は日本工芸会/たかおかストリート たかおかの工芸作家をご覧ください。
昭和8年 | 高岡市に生まれる。宗勘は兄、保は弟。 |
昭和25年 | 父与吉の家業手伝う。以後今日に至る。 |
昭和44年 | 第16回日本伝統工芸展 初入選 |
昭和46年 | 第1回伝統工芸日本金工展 初入選 |
昭和48年 | 第3回伝統工芸日本金工展 日本工芸会賞受賞 |
昭和57年 | 第12回伝統工芸日本金工展 奨励賞受賞 |
昭和58年 | 第13回伝統工芸日本金工展 奨励賞受賞 総本山善通寺什宝 弘法大師請来 国宝金銅錫杖 複製 |
昭和60年 | 第15回伝統工芸日本金工展 朝日新聞社賞受賞 |
昭和61年 | 大徳寺黄梅院伝来 紹鴎所持 霰尾垂れ釜 制作 |
平成13年 | 宮内庁正倉院の依頼により正倉院宝物「砂張理加盤」複製 |
平成17年 | 宮内庁正倉院の依頼により正倉院宝物「黄銅合子」複製 |