総本山西大寺什宝 国重要文化財 砂張打鳴し「小獅子丸」複製

平成20年(2008年)製作。
本歌は鎌倉時代の元徳3年(1331年)に西大寺の光明真言会に使用されたことが知られ、この種の器の基準作例として重要とされている。白銅板の打出し製で内外ともに轆轤仕上げ、底裏には銘が刻まれている。

複製については砂張製(銅・錫の合金)の鋳物を内外ともに轆轤仕上げを行い、大きさ、形状、響音など実物に近似するよう再現している。

PAGE TOP